てぃーだブログ › 石原守次郎の音楽雑話 › 楽器・機材 › 【第31号】機材の話~その13 (ケーブル) BELDEN&MOGAMI

2012年07月08日

【第31号】機材の話~その13 (ケーブル) BELDEN&MOGAMI

ほんと、暑い毎日。この炎天下の中、ピースフルもやってるんですね。ご苦労さんです。
この種の野外イベントとはすっかり無縁になってしまいました。

ということで、久々のケーブルの話。
今日はケーブルの定番中の定番BELDENとMOGAMIにアプローチ。
【第31号】機材の話~その13 (ケーブル) BELDEN&MOGAMI

これはBELDENの定番9778。使っている人は多いのだろうな。価格も手ごろだし。
早速、BOOGIEに突っ込んで音出し。
印象は低音から高音までバランスが良い感じ。
George255赤と比較してみる・・・ほぼ、同じ印象。
George155赤との差異は155と255の差異と同じ印象。
Oyaideと比較すると、Oyaideyより高音のキラキラ感がある。
どちらにしてもGeorge255と同じレベルのようだ。
なるほどね、安定した評価を得ているだけのことはある。

続いてMOGAMI定番2524にトライ。
XOTICというブランドで販売されているものだ。
このケーブルはScott Hendersonが使用しているということで有名。
【第31号】機材の話~その13 (ケーブル) BELDEN&MOGAMI

早速音出し。
これもGeorge255とほぼ同じ印象。でもちょっと何にかが違うなぁ・・・と、George255赤とBELDENとしつこく比較。
1~3弦は3種とも遜色ないが、MOGAMIは5~6弦は少々ドライな印象だ。
ドライと言っても、そんなに急激に音痩せしている印象ではない。
言葉では言い表しにくいが「6弦のボァ~ン」とした音が少ししっかりしたような感じかな。
しかし、低音のボリュームが少々下がったような印象もある。

ということで本日の講評は・・・

①音の太さで言うと・・・
Oyaide G-Spot ≒ George L's 255 Black > Geroge L's 255 Red = Belden ≧ Mogami > George L's 155 Black = George L's 155 Red > Surf Clean > Ex-Pro

②シングルトーンの良さでいうと・・・(高音がキラキラしている感じとでも言うのかな・・・)
George L's 155 Black > George L's 255 Black = George L's 255 Red = Belden ≒ Mogami = George L's 155 Red > Oyaide ≒ Surf Clean > Ex-Pro

③コード音の弦のバランス
Surf Clean!> Oyaide = Belden = Mogami

では今日のところはこれまで。
また次の機会に。


石原守次郎



同じカテゴリー(楽器・機材)の記事

Posted by ishiharamorijiro at 00:32│Comments(0)楽器・機材
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。