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2012年06月10日

【第24号】楽器の話①~テレキャス

【第24号】楽器の話①~テレキャス
引き続き、cableの話はちょっとお休み。
今月22日にGood Rockin Blues BandのLiveを控えているのでTelecasterのメンテをしなくては・・・と思っていたので、3本所有するTeleの内、1本を紹介。
BluesはずっとTeleで取り組んできたので、やっぱり、Teleがシックリきている。

今、一番気に入っているコンポーネントのThinlineだ。2007年12月に購入。
e-bay流れのヤフオクで購入した。Guitarは購入してから手を加える主義なので、オークションでも案外イケる。

Bodyの材質は失念したが、オレンジ色が気に入って購入。
USAはMain州のEric Brownという人のクラフトモノだということ。Oil Finished。
Bodyの表はCenter 2 pieces。裏も当然、2 pieces。
【第24号】楽器の話①~テレキャス
Pick UpもJoe Bardenと申し分ない。
Joe Bardenは初めての経験だったが、humbuckerのようなsustainが得られるにも関わらず、single coilのTeleの音が出る、という優れモノだ。frontの音なんてタマラナイ音が出る。
【第24号】楽器の話①~テレキャス
Pickguardは木製。
Bridge PlateはJoe Bardenだが、SaddlesはGlendaleというTexas、Arlingtonにあるメーカーのモノにreplace。
3つのsaddlesの内、6弦側のsaddleだけがalminiumになっていて、残りの2個はbrass。
これによって、6弦が少々暴れる感じが抑えられている印象がある。
【第24号】楽器の話①~テレキャス
CircuitそのものはCryo処理されたCircuitをTGIというショップから購入し、Circuit内cableをWestern Electric Vintage Wireに変えた。CircuitのControl PlateはCallahamのRetro Partsというような具合で、PartsのGradeを上げていくと音がどんどん良くなっていく。

PegはGotohのKluson TypeのLock式。弦の張替えがとても楽。

それと、とにもかくにもNECKが太い!異常に太い。丸太のような太さ。これが案外音に大きく影響しているようで、全体の鳴りを支えているようだ。ということでこの太さにもすっかり慣れ親しんでいる。(最初にこのNECKを触る人は弾き切れないと思う。)
NeckはAll Parts USAのMapleもの。

弦は通常、010~046のダダリオ使用中。

ということで6月22日、Good Rockin BBのLiveで、このTelecasterの音を確かめて下され。(ほんとはMusic ManのTube Ampでお聞かせしたいのだが・・・運べないので残念。)

では、また次回。


石原守次郎



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Posted by ishiharamorijiro at 21:40│Comments(0)ライブ
 
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